2011/01/20

CCNAの勉強法 その2

■CCNA学習3つのポイント

CCNAの学習のポイントは、①基礎からの積み重ね力、②イメージ力、③アウトプット力です。

①基礎からの積み重ね力

CCNAの学習において、一番大事なのは基礎からの積み重ねです。また、そのようにして手に入れた知識は、現場で役立つ知識、上位資格取得に役立つ知識になります。

②イメージ力

IP通信を郵便の配送に例えたり、帯域幅を道路の広さに例えたり、イメージしながら学習を進めると、知識の吸収が早く、また知識の定着につながります。

③アウトプット力

本を読んだりして得た情報をインプットしただけでは、知識はなかなか定着してくれません。
インプットできたと思ったら、模擬問題に取り組んだり、実機を操作したり、知識をどんどんアウトプットしてみましょう。それがスムーズにできるようであれば、その知識は定着しています。上手くいかなければ、もう一度学習をする必要があります。


CCNA取得者としての価値を高めるためには

未経験でCCNAを目指している方は、どのようにCCNAを取得するかを良く考える必要があります。

実のところ、CCNA試験は問題集の丸暗記でも合格できてしまいます。そしてCCNAさえ取得していれば、たとえ実機操作の経験がなくても、ネットワークエンジニアを名乗ることができます。

問題集の丸暗記だけで合格してしまうと・・・

・基礎がないため、上位資格の学習が非常に困難になる。
・いざ実機を目の前にしたとき、何をどうすればいいのかわからない。
・自信がないまま、おどおどしながら仕事をすることになる。

CCNA取得者としての価値を高めるためには、自信を持って「CCNAを取得しました」と言えるよう、技術を習得して合格するべきです。

そのためには、繰り返し実機を操作し、技術をしっかり理解しながら学習を進めることが必要になります。

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最後までお読みいただいた方へ
スクールの実機演習環境を、あなたの必要に応じて利用できます。

「CCNA実機演習ラボ」(ネクストワークス、東京目黒)
http://www.nextworks.co.jp/lab_use/index.html

 

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